熱処理について学ぼう！④ 焼き戻しの種類と残留オーステナイト

焼き入れ後の、焼き戻しの種類と、メカニズム・組織について。
残留オーステナイトについても説明します。
ヒカリ㈱は、金属のワイヤを開発・製造・販売しているメーカーです。
試作のご依頼お待ちしております。　→　　www.hikari-cor...
#焼き戻し　#残留オーステナイト　#体心正方構造

[@user-cu3gv5gi3p]

焼き戻しの後空冷または水冷などで冷却があると思うのですが、そこでは焼き入れの急冷のように組織に影響はないのでしょうか。

[@hikari_mono_ch]

ご視聴、コメントありがとうございます。
焼き戻しの場合、A1点（723℃）を超えていなければ焼き入れ状態にはなりません。A1点を超えると、組織が徐々にオーステナイトになり、オーステナイトの状態から急冷すると焼きが入り硬くなります。

[@user-cu3gv5gi3p]

@@hikari_mono_ch
コメントありがとうございました。
説明不足で申し訳ありません。
再度お伝えすると、焼き入れは急冷のように冷却が非常に大切だと理解しております。
低温焼き戻し(150〜200度)の場合の焼き戻し後の空冷や水冷での組織や硬度への影響がどのくらいか気になっております。(150〜200度から常温の変化の際)。
よろしくお願いします。

[@hikari_mono_ch]

@@user-cu3gv5gi3p 質問をはき違えて返答してしまいすみませんでした。
焼き戻し温度150～200℃からの冷却速度の違いによる硬度への影響ですが、残念ながら私も知見がありません・・・。ちょっといろいろな方にも聞いてみたのですが、明確に応えられる方がおらず・・・という状況です。
ご期待に応えられなくて申し訳ないです。

[@user-cu3gv5gi3p]

@@hikari_mono_ch 真摯に向き合っていただきありがとうございました。中高温焼き戻しの冷却については情報があるのですが、なかなか低温焼き戻しの場合はなく。。また、何かありましたらよろしくお願いします。ありがとうございました。

[@nix0849]

使用する用途に母材の厚みetcで種類を選択！母材全部に対してか表面重視か表面と内部に少し違いを出すか等

[@user-vi4xt2vp9t]

硬いと粘り強いの違いって具体的に何でしょうか?

[@hikari_mono_ch]

ご視聴ありがとうございます。
硬さは、例えるならガラスのような硬さ。曲げたときにパキっと割れてしまうようなイメージです。
粘り強いというのは、曲げたり引っ張ったりしても、破壊されずに柔軟性があるという特性です。
一般的には引張ったときの「伸び率」で判断することが多いです。
伸び率が低い・・・硬くてもろい
伸び率が高い・・・粘り強い
です。

[@user-vi4xt2vp9t]

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。